EROSTIKA BLOG

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PINK NARCISSUS -ピンク・ナルシス-

 いつの話かは書かないけど、以前彼女が私の部屋の掃除をしてくれた時に、本棚の奥に隠されるようにそっと置かれていたゲイ雑誌を発見して、大層驚いて真剣に悩んでしまったという事を後になって聞いた事がある。
 私は決してゲイではないごく普通の男ではあるけれども、それでも一つのカルチャーとしてみた場合、非常に興味をそそられるものがある。気がついたら好きな画家は全員ゲイだったとか、無茶苦茶いい曲だと思って聞いていた大好きな曲が、歌詞の内容がホモネタだったとか。ゲイの数がノンケの人間に比べて格段に少ないマイノリティーであるにも関わらず、好きな映画監督の半分がゲイだったという事を考えると、彼らの生み出す作品だけではなく、エロも含めたその他の文化全般に興味を持ってしまうのは仕方ない事ではなかろうか?
 いくら食人族が好きだからって実際に人間を食べてみたいという欲求にかられるヤツがいないのは、それがタブーとされているからではなく、本来人間には共食いの習性がないからだ。なので、例え彼女が私の部屋の棚から「食人大統領アミン」のビデオを見つけたところで、もしかしたら冷蔵庫の中には冷凍された生首が入っているかもしれない・・・、などと疑う事はないと思うけれども、やはりゲイという事になるとリアリティーがあるのかもしれない。
 
 そういった数々の疑惑を受けてでも見たい映画はたくさんある。日本におけるゲイをテーマにした映画といえば、ATGで製作されたピーター主演の「薔薇の葬列」や、最近では橋口亮輔監督の作品、更に海外においてはそれこそ数え切れないほどの傑作がたくさんある。その中でもゲイたちの間で常に話題にのぼる映画が、「ピンク・ナルシス」という映画。監督はジェイムズ・ビドグッドという方で、1933年、アメリカのウィスコンシン州生まれ。後にNYのマンハッタンに小さなアパートを借りて、ナイトクラブなどでドラッグクイーンのショウなど日銭を稼ぎながらデザイン専門学校を卒業する。その後はデザイナー、フォトグラファーとして活躍。その写真が有名になり、色んな雑誌(たぶんホモ雑誌)の表紙の撮影などをしている時に、ロバートというモデルをしていた青年と出会い、恋に落ちる。この青年にジェイムズはボビー・ケンドールと名前を付けて、1964年から69年まで同棲生活をしながら「ピンク・ナルシス」を撮影するが、その完成したフィルムをメジャーな映画会社が勝手な編集をし、音楽も望んでいたものとは違うものを流されたりした事に対して腹を立て、映画の中ではノンクレジットとされた、という話がIMDBに載っていたんだけど、今回こうやって名前を公表し、待ちに待った再上映及びDVD化されたという事は、もしかしたらディレクターズ・カット版とかになったのかもしれない。
 と、ここまで書いておきながら、まだ私はこの映画を見ていない。見ていないけど、ロードムービーとゲイムービーには、今までの経験上ほとんどハズレがないので、結構期待しているのだ。渋谷のシアターNで7/29からレイトショーが始まるので、ゲイの方はもちろんそうでない方も見に行ってみてはどうでしょうか?(OX)

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テーマ:ゲイを扱った映画 - ジャンル:映画





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まとめ

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